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メタファイズ構築編「+イゾルデ」の巻

今僕が使ってる【メタファイズ】です。前の記事が11ヵ月前だからかれこれ1年近くこのテーマ触ってるのか……

 

 

デッキレシピ

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メインデッキ40

 

モンスターカード22

メタファイズタイラント・ドラゴン2

メタファイズダイダロス3

メタファイズ・ネフティス2

メタファイズラグナロク2

カオス・ソルジャー開闢の使者1

亡龍の戦慄デストルドー1

妖精伝姫シラユキ1

終末の騎士3

ライトレイグレファー1

切り込み隊長2

幻影騎士団サイレントブーツ1

幽鬼うさぎ2

切れぎみ隊長1

 

魔法カード15

アシンメタファイズ1

簡易融合3

ハーピィの羽根帚1

増援1

封印の黄金櫃1

おろかな埋葬1

スケープ・ゴート2

D・D・R1

月鏡の盾1

神剣フェニックスブレード1

魔界の足枷1

聖剣アロンダイト1

 

罠カード3

メタファイズアセンション2

幻影騎士団シェード・ブリガンダイン1

 

EXデッキ15

召喚獣ライディーン1

サウザンド・アイズ・サクリファイス1

レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト1

月華龍ブラック・ローズ1

ブラック・ローズ・ドラゴン1

シューティング・ライザー・ドラゴン1

トポロジック・ボマー・ドラゴン1

トポロジック・トゥリスバエナ1

トロイメア・ユニコーン1

トロイメア・フェニックス1

トロイメア・ケルベロス1

聖騎士の追想ゾルデ1

水晶機巧ハリファイバー1

リンクリボー1

何をするデッキなの?

ゾルデSS→出た時効果で開闢をサーチ→起動効果で装備4種類落として終末SSトルドー墓地→トルドーを終末対象に蘇生させて終末トルドーでライザーSSシラユキ落とし

が基本の動きです。

こうすることで相手ターン中にシラユキを構えることが出来、更にそのシラユキをライザーとシンクロして各種ブラック・ローズを投げつける2妨害の盤面が完成します。

この時シラユキのコストにネフティス・ダイダロスアセンションを飛ばしてラグナロクをサーチし、次のターンにイゾルデでサーチした開闢と合わせてラグナロクの戦闘ダメージを通して追加したメタファイズで殴ります。

それで勝てればよし、駄目ならさっさとメタファイズ達をハリファイバーに変換してうさぎを構えつつターンを渡します。

シラユキで飛ばすためのメタファイズ3種へのアクセス手段は素引き・櫃・埋葬があり合計9枚入ってるので大体どれかは引いてます。だぶつくと動きが鈍りやすいので、メタファイズとしての動き(タイラントでSSする、ラグナロクを通す)が出来る最低枚数を入れているつもりです。

 

採用カード解説

メタファイズのカード

 ネフティス&ダイダロス

メタファイズの核。ネフティスは全てのメタファイズカードにアクセスでき、ダイダロスもネフティスでのサーチorタイラントのSSを状況に応じて選べるため柔軟性が高いカードです。

潤滑油の役割に加え、ダイダロスタイラントの効果で手札から出したい場面があるのでフル投入。

ネフティスはダイダロスより優先して投げたい場面が少ないので素引きする価値が薄いため2枚。2でも十分回ります。

 

タイラント

ダイダロスを叩きつけてモンスターを吹っ飛ばしたり、ラグナロクに割く召喚権を節約するカード。ラグナロクから出せる最高打点でもあります。

SS時にモンスターを殴り倒すともう一度殴れる開闢のような効果を持ち、ライフを取る性能が高め。

1でも良く見えますが、このカードが除外されている時にラグナロクでコイツを出したい場面がそこそこあるので2投。また、止むを得ず効果を不発にする選択をする(シラユキでネフティスと一緒に飛ばした次のターンでネフティスがうららを貰う等)と除外されたまま無になってしまうので、その時の保険も兼ねた枚数です。

 

ラグナロク

メタファイズのエース。このデッキでは基本的に開闢と一緒に攻め込むのでそれなりに通しやすいです。

大抵の場合ワンショットは出来ませんが、チューナーであるおかげでリクルしたメタファイズと一緒にハリファイバーになれるのが強み。

一応11~12シンクロも出せるので、制圧力がある奴が来ればそちらもワンチャンありますね。

ちなみにNS、SS時の打点上昇効果はなんとしても300アップさせたい場面以外では絶対に使いません

トップから3枚除外というのはメタファイズをそれなりに積んでいてもランダム性が高く無を発動することが多々あるという経験則がある上、この構築ではメタファイズカードの枚数を最低限に抑えているためまるで全然信用できません。また、発動に対してうさぎ等が飛んできたりすると何もかも終わりです。

 

アシンメタファイズ

これを使ってダイダロスとネフティスをぐるぐるすると発動した次のターンから毎ターン+1ドローになるわけですが、ダイダロスとネフティス以外を飛ばすのはぶっちゃけ弱い、効果を使うのに特定の種類のカードを要求する時点で事故要員になりやすい、欲しけりゃネフティスでサーチしてくればいいという三拍子が揃ったため最低枚数にしました。

自分ターン発動の攻守を下げる効果はまあまあ役に立つ場面が多いですが、相手ターン中の攻守変更効果は役に立つ場面がほぼないどころか、ハリファイバーから出てきたうさぎが突如攻撃表示になる悲劇が発生したり、初見の相手にこの効果を説明した時微妙な空気が流れやすいなど、どちらかというとデメリットが目立つので削除してほしいテキスト全国一位みたいな所があります。

 

メタファイズアセンション

突如世界に降り注いだメタファイズ新規のうちの1枚。デコイドラゴンは受動的すぎるし何故か場から離れるとエクストラに行くのが厳しいので不採用です。コイツなんでペンデュラムなんだ?

まあデコイの話は置いといて、こちらはメタファイズを堅実に強化する良いカードですね。メタファイズにしては珍しく1と2の効果いずれか1つしか使えないのでシラユキでぶっ飛ばす時には多少注意が必要ですが、プレイングでどうにでもなるでしょう。

便利なカードですがアシンと同じく効果を使うためにメタファイズを要求するためシラユキを構えられない時に腐りやすいのと、罠を増やすと初手以降の終末ブリガンダインがやり辛くなるので2枚にしてます。

 

メタファイズ以外のカード

終末・サイレントブーツ&ブリガンダイン・切り込み隊長・簡易融合・増援

ゾルデを出すためのカードです。

何をするのかの項にも書いたように、終末はイゾルデからもう一回出てきてデストルドーを落とす役割もあります。

簡易融合は状況によってモンスター除去用のサウサクと使い分けられて扱いやすいカード。

 

シラユキ

このデッキの防御の要であり、メタファイズとしての初動を担うカードでもあります。

コストは重いものの、イゾルデの効果で墓地に装備魔法が大量に溜まるのとダイダロス・ネフティス・アセンションは飛ばした後カードが戻ってくるので1回目はほとんどタダみたいなものです。

注意点としては、相手が何もしなかった場合でもとりあえず出しておかないとメタファイズを除外できずデッキが回らなくなる可能性があることくらいでしょうか。

 

装備魔法各種

星4の戦士族(終末・ライトレイグレファー)を出したいので、1枚素引きした時の事を考慮して5種類採用しています。

ゾルデの素材につけておけば勝手に戻ってくれる月鏡は確定。

あとはワンチャントロイメア展開する場合の手札コストになるフェニブレと、除外ゾーンが溜まりやすいデッキなので展開札としてのDDR、イゾルデ素材につけてバック除去できるアロンダイト、月鏡と合わせてラグナロクの補助になる足枷を入れました。

 

ライトレイグレファー

こいつ自体は場に出す自身を含めた手札2~3枚を消費して櫃を撃つという割に合わない効果のカードですが、デストルドーを素引きしている時にイゾルデからリクルートしてくる筆頭候補です。

高レベルの光属性が多いデッキなのでSS効果も活かしやすく、どうせシラユキで飛ばす予定のメタファイズなんかは何枚使おうが関係ないので無理やりイゾルデを立てに行くこともあります。でもやっぱり素引きして強くはないので1枚。

 

幽鬼うさぎ

単純に誘発として使える他、ハリファイバーから出すことで最低限の妨害を敷くことが出来るため投入しています。前述のライトレイグレファーや開闢のコストになる光属性なのも嬉しい。

1枚だと既に引いている時ハリファイバーから出せないので2枚。

 

スケープ・ゴート

シラユキと噛み合わないですがプレイングで誤魔化せる範疇であり、発動した時のリターンが大きいので投入しています。これからトロイメアを展開して場を開けラグナロクをねじ込むなんてことも。

また、このデッキはデストルドーや簡易融合でライフがゴリゴリ削れるため減ったライフを守るカードが欲しく、また罠ではないのでブリガンダインを阻害しない点を評価しています。

 

エクストラ

動きに必要なイゾルデ、ライザー、そのライザー+シラユキ等で出すブラック・ローズ、簡易用のライディーンサウサクの他は完全に汎用ですね。特別展開力に優れたデッキというわけではないですが、ハリファイバーやスケゴからトロイメアやヴァレルロードなんかを出したい場面はかなりあります。

 

このデッキの弱点

 

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これ。

ここまで読んで頂いた方はお察しかと思いますが、このデッキは防御面をほぼシラユキに依存しているため、シラユキが吹っ飛ばされるとノーガードになります

そのうえ何故かライフが半分になっているのでサクッと負けます。

冒頭で構築を変える予定だと書いたのは、この致命的な欠点をなんとかするためです。

シラユキをご指名されたらほぼ負けとかいくらなんでも脆すぎますからね……

 

未来へ

今検討しているのは罠型です。初手でイゾルデ立てられなくて罠で誤魔化した場合に終末が初動として機能しなくなるというのを嫌って考えていなかったのですが、防御面がしょうもなさすぎるので罠で守る方向で行きます。本当はカテゴリ内に自衛手段があればいいのですが、残念ながらメタファイズの辞書に防御という文字はありませんから外部に頼らないといけません。あとトラップトリックを採用できますし。